こんにちはでぃえご(@DA_I_GO)です。
以前僕のブログで、
という記事を取り上げました。
ここではMedia Studioは広告を出稿している一部のユーザーしか使えないという結論に至ったのですが、
色々弄ってみると広告を出稿していなくてもTwitterのMedia Studioを使うことができることが判明したので、この記事では何をどう設定すればMedia Studioを使えるようになるのか?をお伝えしていきたいと思います。
目次
ステップ1 まずはアナリティクスを有効にしよう
Media Studioを用いるためにはまずはTwitterのアナリティクス機能を有効にしなければなりません。
アナリティクスを既に有効にされている方は次のステップにお進みください。
もしまだアナリティクスを有効にしていないのであれば、PC版Twitterから自分のアカウントにアクセスしてください。
そして、自分のアイコンをクリックすると、プロフィールやリスト、モーメント等が編集できるところにアナリティクスというものがあるかと思います。
まずはこのアナリティクスをクリックしてください。
次に、このような画面に移るかと思います。
これでアナリティクスを使えるようになりました。
ステップ2 Media Studioを使うための下準備
アナリティクスを有効化することができたら、アナリティクスのホーム画面へ移ると思います。
既に登録が済んでいる場合であれば、アナリティクスを押せば直接アナリティクスのホーム画面に移ると思います。
ここで、自身のアカウントのアイコンの右横にあるTwitter広告に登録を押します。
すると、次のような画面に移ると思います。
Twitter広告を設定するをクリックしますが、ここではMedia Studioを有効化するために一時的に利用するだけで、広告料をTwitterに支払って利用するわけではありませんので安心してください。
次に以下のようなTwitter広告へようこそという画面に移るはずです。
ここでも次に進むをクリックします。
目的を選択という画面に移れば、ここでプロモビデオ再生数という項目を選択しクリックします。
プロモビデオ再生数をクリックするとキャンペーンを作成というページに移り、ここから広告のプロジェクト作成に入りますが、有料広告を利用するわけではないので、Media Studioを利用する場合はここまでで準備完了です。
ちなみにここからは、広告のプロジェクト名や支払い方法、キャンペーンの予算や期間、ターゲット、キャンペーンにする動画等を設定できるのですが、広告を出したいわけではないので、ここまでできたら自分のTwitterアイコンをクリックして「プロフィールを見る」からTwitterのホーム画面へ戻ってください。
ステップ3 Media Studioを使ってみる
以上でMedia Studioを使う準備ができたので、Twitterのホーム画面に戻ってきたら、また、自身のアイコンを再度クリックしてみてください。
すると・・・
さきほどまでなかったMedia Studioの文字が!!!
これでMedia Studioが使えるようになりました。
それではさっそくMedia Studioを使ってみましょう。
Media Studio ホーム画面
Media Studioのホーム画面に移動するとこのような画面になるかと思います。
画像はこれまでに僕のアカウントで挙げた画像や動画が表示されています。
アクセス権の追加
以前挙げた記事にも書いたのですが、Media Studioを使うメリットとして、Media Studioから同一コンテンツを複数のアカウントに共有したり、複数のアカウントで共有したそのコンテンツの閲覧数等をMedia Studio上で確認することができるという、コンテンツをひとまとめにして管理できるというメリットがあります。
所有している複数のアカウントにアクセス権を追加するためには
ご自身のアカウント名をクリックするとアカウントへのアクセス権を編集というのがでてきますので、こちらからアカウントを追加できます。
アクセス権を追加から、追加したいアカウントを指定し、追加した後は、アクセス権を編集から追加したアカウントに対して、そのアカウントがMedia Studio上でどこまでの権限を与えるのかしていすることができます。
具体的には
- Studioアカウント管理者(全権限を有する人)
- Studioコントリビュータ
- Studioパブリッシャー
- Studioアップローダー
- Studioアナリスト
- アクセス権なし
となっています。
僕の場合は個人的に用いているためアクセス権と編集公開全て出来るようにいずれもStudioアカウント管理者としていますが、複数人で運用される場合等には役割を割り振ればいいと思います。
ここで、アクセス権を追加した側のアカウントを開いてみると、こちら側でもMedia Studioが利用できるようになっていることを確認できるはずです。
アクセス権を追加した側のアカウントからMedia Studioを開いてみると、
このように、別垢側のMedia Studioと、アクセス権を追加した側のMedia Studioの二つが使えるようになっていることがわかるかと思います。
逆に、アクセス権を与えた側のアカウントに別垢側のMedia Studioへのアクセス権は与えていないので、本垢側では別垢側のMedia Studioは利用できません。
なので、本垢側で別垢側のMedia Studioを使うには同様にして、別垢側からアクセス権を認可してやる必要があります。
これまで別々に画像や動画を挙げてきたために本垢、別垢ではそれぞれのMedia Studioが作成されてしまいましたが、一度登録して双方にアクセス権を与えておけば一つのMedia Studioから別々のアカウントにシェアできるようになるので、初めは手間ですが、よく使うアカウント同士でMedia Studioへのアクセス権を認可しておくといいと思います。これによって一元管理できるようになるので、以降それぞれのアカウントでコンテンツを管理する必要がなくなります。
ライブラリ機能
次にライブラリ機能を説明します。
ほとんど見たらわかるような感じですが、ライブラリではコンテンツを管理できます。
また、コンテンツを以下のように絞り込みをかけることもできます。
- すべてのメディア
- ツイートされました
- ツイートされていません
- 動画(動画のサムネイル画像や誘導リンクの設定等ができます)
- 画像
- GIF
それぞれのコンテンツをクリックすると次のような画面に移ります。
メディアの詳細というのが表示され、ここから、ファイル名を変えたり、このメディアを(予約)ツイートしたり、別のアカウントのMedia Studioへ共有することもできます。
実際に共有するとどうなるのか確認してみます。
共有したいアカウント(@は入れない)を指定してクリックします。すると共有されたアカウントが表示されます。
共有されたメディアを確認する方法は、共有されたアカウント側のライブラリをクリックすると
共有されたメディアというのが表示されますので、こちらをクリックすると
確かにメディアが共有されていることがわかります。
これによって、Media Studioを活用している者同士が、自分の所有しているメディアを他の人と共有したりする場合にこちらを活用することが可能となります。
ちなみにツイートを押すとこのような画面になり、ここから予約ツイートもすることができます。
Producer機能
次にProducerという機能について、こちらはライブ配信ができるようです。
僕はこちらの使い方があまりよくわからなかったので、詳細は公式ページよりご確認ください。
正式にはLive Producerというようです。
予約設定をする
予約設定をすると書いていますが、ここから予約ツイートの設定はできないようです。
先ほどのようにライブラリからメディアを選択し、予約時刻などを設定した後に、その予約をやっぱり取り消す。というのだけできるようです。
なので、日時変更などをする場合には、いったん取り消した後に、再度ライブラリから予約投稿したいメディアを選択し、予約投稿設定をする必要があるようです。
アナリティクス
アナリティクスをクリックすると、
このように
- アカウントホーム
- 動画アクティビティ
- インサイト
の3つが表示されます。
アカウントホームは、最初のアナリティクスのホーム画面へと戻るのでここでは説明を省略します。
動画アクティビティ
動画アクティビティでは、投稿した動画がどれくらい再生させたのかや、また、再生数のうちどれだけの割合が最後まで視聴されたのか等を確認することができます。
個別の動画をクリックすると再生時間なども確認することができます。
インサイト
インサイトは1000人以上のフォロワーがいないとデータが生成されないようですが、基本的に曜日と時間ごとにどれくらい動画が視聴されたかを示すデータがここに表示されています。
これを活用することで、何曜日の何時に動画を投稿するとより視聴されるかなどの分析を行うことができます。
まとめ
ここでは、Media Studioを使えるように設定する方法と基本的な使い方について解説しましたが、Media Studioにはさらに高度な機能が備わっているようです。
しかしヘルプセンターのページでは記載されている機能が探してみたものの発見できなかったので、どうやらこれより先は有料広告を出している人が使えるのか、あるいはまだTwitter Japanの方では実装されていないのだと推測します。
また、Twitterで動画に広告を貼り付けるためにはまずはMedia Studioが使えることが必須条件であり、現状日本版Twitterでは動画に広告を貼り付けることはできませんが、いずれ対応していくと思われるので、今からMedia Studioを使いこなしておいても損はないと思います。
また、僕は動画制作は全くの初心者でしたが、e-ラーニングを活用することで、1っカ月ほどで動画編集技術を身に着けることができました。
これから5G回線が普及し、通信制限も緩和されればより動画コンテンツのニーズが高まることは目に見えています。
僕も0から始めて今ではYoutubeで動画を上げられるレベルまで1カ月も掛からず身につけられたので、今からでも全然余裕であなたも1から動画コンテンツを作れるようになります。
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