【詳説】スマホのバッテリーを長持ちさせる方法13選

コラム

スマホの電池をいかに長持ちさせるかというのは、皆さん共通の問題だと思います。

特に僕の場合には、歩き遍路で2カ月間野宿していたり、青春18きっぷを使って旅をしたり、趣味の釣りで遠征に行ったりする中で常々この問題と向き合ってきました。

 

そこで今回は、スマホのバッテリーをいかに長持ちさせるかという方法についてご紹介していきたいと思います。

 

特に長期の旅行や、アウトドアをされる方には非常に参考になるかと思います。ここにあるものを複数組み合わせて利用することで、より長持ちさせることができるのでお試しください。

 

初級編

まずはすぐに始められる初級編からお伝えしていきたいと思います。スマホというのは使っていなくても常に通信を行っています。これによって、自分は使っていなくてもスマホの充電が勝手に消費されていきます。

なのでまず取り組めることとしては、不要な通信をしているものをオフにしてしまうということです。

 

Wi-fiをオフにする

もはやこの時代において、常識過ぎることかもしれませんが非常に有効な手段なのでご紹介します。一つ目は WiFi をオフにすることです。

Wi-fi はスマホやタブレットを使うときにデータ通信量を気にせずに使える優れものですが、常に wi-fiをオンにしておくと、 Wi-fiの接続先を探すために、 バッテリーを消耗してしまいます。なので、充電できるカフェや一時的に利用したいコンビニや飲食店、常時充電できる環境のある自宅や会社以外でスマホやタブレットを利用する場合はWiFi をオフにしておきましょう。

 

Bluethoothをオフに

最近では Bluetooth イヤホンなどを用いて音楽を聴いている方も増えています。従って、使わないのに 無意識的に Bluetooth をオンにしてしまっている方もちらほら。こちらも wi-fi と同様にオンにしていると接続先を探してしまうので、バッテリーを消耗してしまいます。必要がない限りはオフにしておきましょう。

位置情報サービス(GPS)をオフに

現在地がわかる位置情報サービスは旅は旅行に出る時には必要不可欠ですが、かなり電池を消耗するので、本当に必要な時だけ使うようにしたいところです。

地図アプリと合わせて GPS を使うと非常に電池の減りが早いです。なので、もし海外や有名な観光地などに行かれる場合、後述するオフラインで使える地図アプリの利用をお勧めします。

使わないときは機内モードに

スマホやタブレットというのは、上にあげたもの以外にも常に通信を行っていて、アプリケーションの情報をバックグラウンドで送受信していたり、定期的に同期しています。上の三つをオフにするのは電池を長持ちさせる基本中の基本であると言えます。

 

その次に、紹介したいのが使わない時以外は機内モードにしてしまうというもの。

旅先でなかなか充電できる環境にない場合、機内モードにしておくだけでも非常に有効です。旅行などに行く場合は後述する予めオフラインで使えるようにしておくことで、無駄な通信を避けて、本当に必要な時だけに使えるようにすることもできますので参考にしてみてください。

例えば僕は、青春18きっぷを使って長時間電車に乗っているときや、歩き遍路で歩いている時には常に機内モードにしていました。

 

画面の明るさを下げておく

大画面で鮮明なスマホやタブレットの液晶画面は通電することによって表示されています。なので使っていれば当然電池が消耗していくのですが、バックライトを必要以上にに明るくしているとさらに電池の減りが早くなってしまいます。屋外でバックライトをオフにしてしまうとかなり見にくくなってしまいますが、出来る限りバックライトを小さくしておくことで電池を長持ちさせることができるので、見やすさと電池の持ちを天秤にかけながらどちらを優先すべきかを考えて決めてください。

 

中級編

初級編では今すぐ取り入れられる4つの方法を紹介しました。とても簡単ですが非常に強力な物ですので、旅行や旅に出られる方はまずこれらの基本を押さえておきましょう。次にご紹介するのはどちらかというと、 日常生活から少し離れてアウトドアで充電できる環境がない方や旅行などで遠出する方向けに書いています。

 

モバイルバッテリーを持ち歩く

初級編で紹介したのは、スマホそのもののバッテリーの持ちを良くするものでした。

しかし、どこかで使う限りは電池は必ず減ってきてしまうので、手軽に充電できる環境がないことが予想される場合には、モバイルバッテリーを持ち歩くようにしましょう。

モバイルバッテリーを購入する際に注意したいのは、近年 Amazon では安価だけれども出来の悪いモバイルバッテリーや Bluetooth イヤホン等のガジェットが増えており、たちが悪いのがサクラを使ったレビューで評価を上げあたかも良い商品であるかのように見せかけていることです。

 

もしモバイルバッテリーの購入をご検討されているのであればAnkerのものを選ぶといいでしょう。一昔前に比べると以下に挙げているバッテリーでもかなり安くなったなというイメージがあります。

 

一泊2日や少しお出かけする時には、 10000mAhのこちらがあれば十分です。

 

 

僕はこちらのバッテリーがコンパクトなのでGo pro で撮影する時の外部バッテリーとしても使っています。

 

それ以上の期間旅行や旅をされるのであれば倍の容量があるこちらをお勧めします。大は小を兼ねます。容量的には倍になっているものの、値段は1000円ちょっとしか変わりません。なので、普段使いから旅行、被災時まですべてカバーしたいのであればこちらの購入をお勧めします。

 

 

モバイルバッテリーで充電するタイミングとしては充電が1/3になったぐらいお僕は目安にしています。そして注意したいのが、こういったモバイルバッテリーは出力が高いので、素早く充電できる反面フル充電でそのままにしてしまうと、スマホやタブレットそのもののバッテリーの寿命を縮めてしまいます。なので、モバイルバッテリーを使う際には、フル充電にするのではなくて80%から90%ぐらいになったら一度抜いてまた少なくなってから充電するようにしたほうがいいでしょう。

それからもう一つ、モバイルバッテリーに充電するためのコードをさしておくとそれだけでバッテリーが消耗してしまうので、充電しない時にコードをさしっぱなしにしないようにしてください。

 

オフラインで使えるようにする

もし旅行などである程度どこに行くのか分かっている時には、その観光地を詳しく紹介しているWebページや乗り換え案内路線図など、オフラインで確認できるようにあらかじめダウンロードしておくという方法があります。ので以下を参考にしてください。

 

Chromeでウェブページをダウンロードしてオフラインで読む方法

僕が使っている Google Chrome でのウェブページをダウンロードしてオフラインで読む方法についてご紹介したいと思います。ここでは、外出してスマホやタブレットを利用して Web ページを読むことを前提として説明していますのでパソコンではなくスマホ表示で説明させてもらいます。

 

まず、これから何度も確認して利用するであろうウェブページを表示させます。

次に右上にある三つの点々が縦に並んでいるところをタップ(押)してください。

 

すると次のような画面が現れますので、この画面が現れると左から三つ目、下矢印にアンダーバーの付いているようなアイコンがあると思います。

これをタップ(押す)することによって、現在表示している Web ページのダウンロードが始まります。

 

ダウンロードしたウェブページは、先ほど三つの点々を押して表示したところにあるダウンロードのところから確認することができます。

こうすることによって、機内モードの状態でもあらかじめ調べておいたことを確認することができます。特に観光地を紹介しているページであったり、乗換案内やマップなどはこのようにしてあらかじめオフラインで利用できるようにすることによって、充電の減りを抑えることができます。

 

オフラインで使える地図アプリ

上で紹介した方法は、あくまであらかじめ調べておいたものを確認する際に使えるのですが、やはり外出先では自分が今どこにいるのか、目的地にどう向かえばいいのか調べたくなる時もあると思います。一時的に利用するのであれば、グーグルマップでも全然問題ないですが、歩き遍路や海外等で長距離にわたって移動しマップを活用することが分かっている場合には、予めマップをダウンロードし、オフラインで自分がどこにいるのか示してくれる地図アプリの活用をお勧めします

機内モードにして、オフラインで使えるので、パケット通信料など気にすることなく海外でも利用することができます。 機内モードにしながらでも GPS は使えますので覚えておいてください。

 

今回紹介するのはmaps.meというアプリ

詳しい使い方はこちらの記事を参考にしてください。

旅好き必携!最強オフライン地図アプリ「Maps.Me」の使い方まとめ

 

ダウンロードはこちらから

 

 

 

 

紙媒体の利用

これまでは、スマホやタブレットを使った節電やバッテリーを長持ちする方法についてご紹介してきましたが、究極はやはりアナログの紙媒体を利用することです。

これはなんだそんなことかと思うかもしれませんが、侮ることはできません。充電がなくなっては元も子もないスマホやタブレットですが、紙媒体ではその心配がないので遠出や長期旅行、旅に出る場合にはスマホやタブレットだけに頼るよりも紙媒体を使った方がより包括的な情報が得られる上に、スマホやタブレットの電池を減さず、また気にすることなく旅や旅行を楽しむことができます。

デジタルな現代だからといって全て頼るのではなく、こうして適材適所でデジタルとアナログを使い分けることによってそれぞれのメリットを活かしましょう。

 

上級編

上級編ではさらに突っ込んだ電池を長持ちさせる方法についてご紹介していきます。ぶっちゃけここまでする必要あるのかと僕自身も思いますが、僕が歩き遍路の時に実際にやっていたのでご紹介させていただきたいと思います。

 

アプリの同期・バックグラウンドデータをオフにする

最初の方に使っていないアプリでも通信のやり取りをしているので電池を消耗してしまうと述べました。

なので機内モードにしておくことによってそれを防ぐことができます。

しかしどうしても機内モードだけでは対応できない場面というのが存在します。

特に僕のように、画像編集、動画編集、VOD(ビデオオンデマンド)やショッピング、複数のメールアプリなど数多くのアプリを入れている場合にはバックグラウンドデータで勝手に通信が行われていることによって何もしてなくてもどんどん電池が減っていってしまいます。なので、そのアプリを使う時以外は同期しないように設定してしまうことによって、無駄な通信を極限まで減らできます。

 

ただしこれによって、重要な通知などが来なくなってしまうことがあるので、注意してください。アプリごとの同期設定をするには、機種や OS によっても変わってくると思いますが

 

Google などのメールアカウントや Twitter等の同期をオフにするには

 

設定>アカウント>一番下に自動でデータを同期

これをオフにすることによって設定できます。

 

バックグラウンドでのデータ通信をオフにするには

 

設定>アプリと通知>アプリ情報>個別のアプリから>バックグラウンドデータ

これをオフにすることによって使っていないときに勝手にバックグラウンドで通信するのを止めることができます。

 

ここに紹介したのは、うまく活用すれば電池の消耗かなり抑えることができますが、いちいち設定しないといけない上に、大切な通知などが来なくなってしまう可能性があるので、ご自身でそれでも問題がないかどうか判断して、ご自身の責任でやってみてください。

 

ソーラー充電器を使ってみよう

ここまでやろうと思う人は人はなかなかいないと思いますが一応書いておきます。

 

ソーラー充電器はもはや説明するまでもなく、太陽光で発電しその電気で充電するというものです。 僕の持っているもののはこれになります。

 



 

折りたたんだ時の大きさとしてはA4サイズより少し小さいくらいで重さもそれほど重たくありません。

 

これをリュックなどにつけて太陽光に当たるようにしておけば勝手に発電してくれます。

しかし二つ注意点があります。

一つ目太陽光に対して垂直になるように立てないと発電量が弱くて充電ができないということです。

二つ目発電量が安定しないので直接充電しようと思うとかなりの時間を要します。従って、上でも紹介した、モバイルバッテリーを充電してから、そのモバイルバッテリーから充電するようにした方が良いということです。

 

実験的に直接Go pro にソーラー充電器を繋いでつないで充電してみました。

1枚目は室内で窓から差し込む太陽光に向かって垂直にソーラー充電器を向けている状態

この状態だとゴープロが赤く光っているので充電できていることが確認できます。

これを室内の直接日光の当たらないところに持ってくると赤いLEDライトが消えてしまいました。

 

このように光量によって充電できたりできなかったりするのがソーラー充電器のネックです。歩き遍路などで疲れた時に休憩がてらにリュックにソーラー充電器を立てかけモバイルバッテリーをつないでそちらを充電してからスマホやタブレットを充電できるようにしておくという使い方がベストだと思います。

 

【最終手段】非常用節電モード・緊急省電力モード・低電力モードに設定

これらの設定はできる機種とできない機種携帯のキャリアなどによって変わるので、ご自身の携帯ができるかどうか確認してください。

 

これらのモードはいつ充電できるかわからない災害時に消費電力を極限まで抑えて電池をより長持ちさせるための設定になっているので、これを設定することによって使用できるアプリや機能が限定されてしまいます。その分めちゃくちゃ電池は長持ちするのですが、もう一度戻す時に、再度アプリを入れなおしたり設定し直したりする必要があるために本当に非常事態の時にだけ使うようにしてください。

 

間違えて設定してしまったりすることを防ぐためにここでは詳細な設定方法については伏せておきますが、もし何かあった時のためにご自身のお持ちの機種ではどのように設定すればいいのかについては、調べて知っておいて損はないと思います。

 

まとめ

以上が、実際に僕がこれまでの経験の中で活用してきた電池を一分一秒でも長持ちさせる方法の数々ですが、これらをやるにあたって生じた不具合などは一切責任を負うことができません。ご自身の自己責任とご自身の判断でやるようにしてください。

 

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