4月4日から4日間青春18きっぷを使って、西日本を一人旅してきました。
この記事ではその二日目の旅路と、経験を踏まえて他に考えられるモデルプランを書いていきたいと思います。
今回は山口県攻略遍
1日目の記事はこちらから
また、この記事から読み始めた方は、青春18きっぷの値段や販売期間、お得な買い方や目的地までの経路の調べ方、乗り換え情報等の使い方については以下の解説記事を参考にしてください。
二日目
1日目は大阪から広島の宮島へ行き、宮島口にAirbnbでゲストハウスの宿を取って一泊しました。
二日目の概要を先に説明すると、山口県の錦帯橋を観光&登山し、下関で豪華な海鮮丼を食べた後福岡県の門司にて温泉に浸かり、小倉のゲストハウスで一泊します。
1日目に宮島からフェリーで帰ってきて、ゲストハウスのホスト(オーナー)さんと話している中で、明日の予定を聞かれ、とりあえず山口県に行くことを考えている旨を伝えると、錦帯橋(きんたいきょう)に行くことを勧められました。
正直、山口県ではどこに行くかほとんど考えていなかったので、言われるがまま錦帯橋(きんたいきょう)に行くことを決意。
錦帯橋への行き方はこのようになっております。

岩国駅で乗り換えて川西駅で降ります。
駅から約1キロ歩いたら錦帯橋に着きます。

川西駅に降りると、一見本当にここであっているのかな?と思ってしまいます。
錦帯橋で有名なはずなのに全然それをアピールしている様子がないので笑

正直、二日目はどこかで温泉に浸かりたい気持ちだったので、錦帯橋近辺の温泉を調べます。
すると、あるにはあるみたいですが、実際に現地に行ってみると、どうも僕のイメージしているものと違ったのでここでは温泉には浸かりませんでした。
錦帯橋温泉での温泉情報はこちらを参考にしてください
https://www.yukoyuko.net/onsen/0894/higaeriyu
ちなみに錦帯橋は渡るのにいくらか忘れましたがお金取られます。(僕は渡っていません)

錦帯橋近辺を散策して、写真撮ったりして観光をしていたのですが、ここでもロープウェイがあったので、そのロープウェイを使って岩国城跡に行けるようです。
でも僕は、どうせなら歩いて登りたいと考えていたのですが、近辺をうろついてみてもどこから登っていいのかが分からなかったので、登ることは諦めました。
また川西駅に戻って、それから下関へ向かって河豚とかおいしい海鮮とかいっぱい食べて下関を満喫しようと考えていたのですが、川西駅へ向かっている道中、不遇にも展望台登山口を発見

これは実話なのですが、一旦通り過ぎたものの見てしまったからには登らないわけにはいかないと引き返してしまいました。この時の時間が午前の10時半ぐらい。
小倉で19時チェックインの予定で宿を取っていたので時間的には余裕があるなと思い登ることにしました。

でも登り始めたら思った以上に距離があって、傾斜もそれなりにきつくてしんどかったです。 途中宮島の弥山とは異なり全く人と出くわさなかったので本当にこの道で合っているのかと不安になりましたが、登山道がわりかしきれいに整備されていたので間違ってはいないのだろうなと思いつつ登りました。

40分ぐらいで山頂に着いたと思います。山頂からの景色はこんな感じです。

ぶっちゃけ、思っていた以上に時間がかかってしまい、またここから降りて駅まで歩くことを考えると何で登ったんだろうと後悔しましたが、 下関に行って美味しいふぐを食べることを考えるとそんなことはどうでも良くなりました。
男は単純で楽な生き物でよかった!なんて思いながら下ります。
下りは登りよりは時間がかかりませんが、登りより下りの方が足の負担が大きく筋肉が張ってきます。
傾斜がきついので滑らないように気をつけましょう。
川西駅に着いてから下関へは途中徳山で乗り換えていくのですが結構時間が掛かります。

僕が下関に到着したのは午後の3時15分ぐらいでした。
途中の電車では何も調べていなかったのですが、いざ下関について美味しい海鮮丼を食べに近く市場に行こうと思って検索をしてみたところ
下関で有名な市場といえば唐戸市場があるのですが、 営業時間が朝の5時から夕方の3時までとなっており、僕がついた時にはすでに営業時間外となっていました。
本当に山なんて登らなければよかったと後悔しました。
下関のモデルコースとして
唐戸市場の他には
大水槽泳ぎ回るペンギンや、イルカショーが見られる市立しものせき水族館 海響館
関門海峡を一望できる海峡ゆめタワー(山口県国際総合センター)
があります。
しかし一人で行くにはハードルが高かったため、というより僕は本来の目的下関で美味しい河豚を食べるというミッションをaccomplishするため、午後の3時過ぎというこの時間帯でもやっているお店を調べに調べました。
営業時間外のお店が多い中、見つけたのがおかもと鮮魚店という海鮮丼のお店
なかなか評判が良かったので早速行ってみることにしました。
下関駅から歩いて5分程僕が入った時にはお客さんが全然いなかったのですが、注文して待っている間に次第にお客さんが増えてきました。
僕を含めて入ってきたお客さんが全員同じものを頼んでいてびっくりしました。
この日小倉で取っていたお宿は一泊2322円でしたので、予算一泊5000円で組んでいたのに加えて、午前中コンビニで朝飯とおやつを買った以外お金を使っていないので、奮発して一番高い2500円のおかもと丼を注文しました。
メニューにあるように【かなり豪華なDONです。】

ほんとにたまたまかもしれませんが、殆どの人がこれを注文していました。
見てくださいこれ、どんぶりが届いてびっくりなんとふぐに止まらず鯨の肉まで入っているではありませんか!!!

他には、ウニやワタリガニ、皮の湯引き(鯛かな?)等、大阪の海鮮丼ではまず出てくることのない物がどっさり入っています。確かにとても豪華なDONでした。
時期によってちょっとずつ入っているものが違うみたいですね。
後半になると結構きつくなってきました。これは痛風丼の頂点に君臨すると言っても過言ではないでしょう。
おかもと丼を食べ終えてから、近辺にどこか楽しそうなところはないかと探してみましたが見当たらなかったので、スーパー銭湯でも近くにないだろうかと思って探してみたところ、下関から九州に渡った門司にもじ楽の湯というスーパー銭湯を発見
しかも駅からそう遠くないようなので行ってみることに
下関から門司まで橋の上を渡って電車が通っているのかと思っていたのですが、大阪のコスモスクエアまでの道のりと同じで地下を通って行きます。
ちょうど時間的に電車に揺られながら関門海峡から夕暮れが眺められると考えていたのですが、その夢は妄想に終わりました。
しかし、もじ楽の湯までは海岸線を歩いて行けるので、海と夕日を眺めながら歩いていたらすぐに到着しました。
もじ楽の湯自体は特筆すべき点のない普通のスーパー銭湯です。岩盤浴もありましたが、僕は入浴だけで、潮風に当たりながら露天風呂にゆっくり浸かり登山でバキバキになった体をほぐしていました。人生はこの瞬間のために生きていると言っても過言ではないですね。
お風呂を上がって、休憩所でしばらく携帯をいじりながら休んでから、その日に宿泊予定の小倉へ向かいました。
門司から小倉は一駅なのですぐに到着し、Airbnbで予約していたゲストハウスまでは歩いて10分程で到着しました。
もし、初めてAirbnbを活用される場合は、僕にお問い合わせからか、TwitterからDMを頂ければ招待リンクと併せて3700円分の旅行クーポンを差し上げます。
「エアビーのクーポンください!」
と気兼ねなく送ってきてください。
すぐに対応できない場合があります。その時は申し訳ございません。
青春18きっぷを使った、山口県の他のモデルプランとして他には、徳山駅からバスで38分、戸田駅からバスで12分のところにある湯野温泉に浸かるプランとかどうでしょうか。
湯野温泉は夏目漱石の坊ちゃんの故郷としても有名です。 錦帯橋温泉は日帰りで1700円しますが、湯野温泉であればお手頃な値段から日帰り入浴が可能です。
https://onsen.nifty.com/ft-cheap/yuno-onsen/
湯野温泉も僕は電車を乗っていて、戸田駅に止まった際に湯野温泉までバスで10分と書いてあるのを見て初めて知りました。次回また山陽本線沿いに旅をすることがあれば湯野温泉に寄って行こうと考えています。
錦帯橋は次に行くとすれば定年退職後ぐらいでいいかなと考えています。
まとめ
青春18きっぷ西日本一人旅二日目の旅路はどうでしたでしょうか。
山に登って、海鮮丼を食べて、スーパー銭湯に使って非常に充実した一日となりましたが、山登りをなくしてとっとと下関に向かっていれば唐戸市場や水族館などをもっと楽しめたかなとも思っています。
予めどこをめぐるのか決まっていれば、時間を計算して動けるのですが、行き当たりばったりの旅なので、そうはいきません。
むしろ、なんだかんだうまく入ってるほうだなと個人的には思います。
それでは次回は3日目、福岡県は博多攻略編になります。
動画にしました!
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長期休暇を利用して旅することを考えているのであれば、歩き遍路とかどうでしょう